軍師認定を受けるメリット
「後継者の軍師 認定コンサルタント」になると何が得られるのか? それは大別して2つです。1つは、プロコンサルタントとしての抜群の競争力(その源泉としての独自能力)。そして、もう1つはその力を発揮し、思う存分活動するための軍師仲間からのバックアップです。
*ここではプロコンサルタントに視点を定めて記述していますが、将来独立予定のプロ志望の方、あるいは企業内参謀として自身の付加価値を高めたいという方の場合にも、個々の項目のメリットは形を変えて享受いただけるものと考えています。
1. 事業承継をチャンスとし、訴求力(競争力)を発揮するための独自能力の獲得
この認定は国家資格ではありませんから、認定によって法律的に何らかの独占業務を得られるということはありません。しかし、この認定要件を満たすプロコンサルタントは、後継者・経営者に対して抜群の訴求力を持つ存在になるでしょう。
中小企業の多くは事業承継、すなわち経営のバトンタッチの時期を迎えています。それは、企業にとって、後継者という新しいリーダーのもとで、未来に向けた経営改革、経営革新に挑戦する変革期に他なりません。そこでは、外部ブレインへのニーズが最高潮に達するのです。
しかも、後継者の多くは「自社のブレイン」を棚卸し、新しい経営者となる自分のための「ブレイン」を再構築したいと考えます。実際に、当社には、さまざまな後継者、2代目社長等の方々から「親父の代の顧問税理士は頼りにならない。顧問先を見直したい」「この機に従業員の雇用形態を見直したい。経営的な視点をもった労務の専門家はどこかにいないのか?」「新しい事業は新しい会社でスタートさせたい。今の会社からの資産、人材の移転など、企業経営の観点から助けてくれる法律専門家はいないか?」等々の相談が寄せられてきます。
後継者の立場を考えれば、当然なのです。たとえ、会社に古くからの顧問が存在したとしても、それだけでは後継者はその顧問を信頼できません。様々な苦楽をともにし、悩みを共有し、過ごしてきた訳ではないのですから。それどころか、親父、先代経営者の目ばかりを気にしていて、自分に目を向けてこなかった顧問にある種の反感を持っている場合も少なくありません。さらに、自分の描く新しい経営では、従来と異なる能力を持つブレインが必要となるケースもあるでしょう。
だからこそ、事業承継期にはブレインの交代、新たなブレインの参画が発生するのです。これまで先代社長と長く付き合い、顧問契約を続けてきた方も、このタイミングでボタンを掛け違えると簡単に契約を打ち切られるでしょう。逆に、後継者の信頼を獲得することができれば、新しいブレインとして経営の外部参謀、サポーターとして確固たるポジションに加わることができるチャンスでもあります。
プロコンサルタントにとって事業承継という時期がチャンスなのか、リスクなのか? それは、後継者、2代目社長等の心理・知識・行動の本質を理解し、深い信頼関係を築くことができるかどうかにかかっています。そして彼らが進むべき経営改革、経営革新に関して高い見識、知識、支援能力を発揮できるかどうかにかかっているのだと当社は考えます。
そのための力を徹底的に鍛える場こそが、軍師アカデミーなのです。当社には、軍師アカデミーで切磋琢磨された方々が、全国の経営者、後継者と信頼関係を構築し、新しい時代のブレインとして活躍される姿がイメージできます。個々の専門領域における経験年数を超え、別次元での能力の発掘によって、多くの信頼を獲得され、プロとしてのポジションを確立される姿が目に浮かびます。昨年の軍師アカデミー2010卒業生の中には、既にその価値向上回路に入っている人が現れてきています。
事業承継という、ブレイン業を生業とする仕事人にとってこれ以上ないチャンスを活かし、新しい経営者とwin-winの関係を作るための能力。極めていただきます。
2. 能力の研鑽、領域の開拓、チャンス獲得への軍師仲間同士のバックアップ
認定コンサルタントは、当社及び軍師仲間から様々なバックアップを受けながらプロコンサルタントとしての付加価値を生み出すことができます。
例えば、次のようなバックアップを受けられます。
- (1)ノウハウ及び支援ツールの開発と提供
- 「後継者の軍師 認定コンサルタント」の活動のための独自ノウハウとツール(コンサルティング用フォーマット、セミナー・講演用テキスト等)について、当社はさらに開発を続け、提供していきます。新ノウハウ及びツールのリリース時には、活用法の研修を実施し、必要に応じてコンサルティングの現場へのフォローも行う場合もあります。
- (2)実践の場、後継者・経営者との接点づくり
- 認定コンサルタントとなった方には、多くの実践の場に触れていただきたいと思います。そして、後継者・経営者との接点を多く持っていただきたいと思います。例えば、クライアント側から了承をもらえた場合には、後継者の軍師が行うセミナー、コンサルティングの場にアシスタントとして同席してもらい、実践経験を積んでいただいている場合もございます。
ただし、そうした場を全ての方に提供できるわけではありません。そこで、認定コンサルタントのネットワークを活用して、自分たちで共同セミナー・講演会・交流会を開催し、多くの後継者・経営者との接点の場を生み出すといった動きも始まっています。自分だけではそうした動きは簡単ではありませんが、仲間と本部のバックアップ、連携があるからこそ、実現可能性が高くなっています。 - (3)新領域、関連領域に関するアドバイス及び直接支援
- 認定コンサルタントの方にはそれぞれの「専門領域」が存在するはずです。しかし、企業経営に関わる課題解決には、その「専門領域」を超えた能力が必要となることがしばしば発生します。それらを最初から避けていたのでは、プロコンサルタントとしての活動は深化も進化もしていきません。むしろ、他の専門家の力も取り込みながら課題解決をリードできるようになっていただきたいと思います。
そのために、後継者の軍師では軍師アカデミー講師及び軍師ネットワークを駆使し、バックアップに務めます。個々の案件に関する別の専門的見地からのアドバイスを送り、時には現地へのサポートチームの派遣を行うこともあるでしょう。そのバックアップのもとで、安心して、新しい活動領域を切り開いていただきたいと思います。 - (4)認定コンサルタントの認知度獲得、販促支援
- 後継者の軍師の認定制度は、今まさに産声をあげたところです。まずは、お互いの顔がわかる規模での精鋭ネットワークを目指します。しかし、一方で着実にそのブランド力を獲得し、後継者の軍師の認知度を高めていかなければなりません。
そのために、最優先すべきは認定コンサルタントの方々の活動領域・エリア内での認知度アップです。軍師アカデミー受講期間中はもちろん、認定登録後も、個々のコンサルタントの方々と具体的なターゲット、手法について意見交換させていただき、その企画立案へのサポートも行わせていただきます。そして、その後連携をとりながら認知度アップを進めていきたいと考えています。
さらに、個々の販促活動、クライアントへの提案活動についても、その訴求ポイントづくり、提案の基本骨子づくりなどについても助言・支援を行います。また、テーマによっては、提案書のひな型も提供する場合もあります。













